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No.4:「こんなバンドがウケル!こんなバンドはウケナイ!」

動員はどうすれば増えるの?

 皆さんこんにちは!いよいよ梅雨時が近づいてきてすっきりしない日々が増えますね。さて、今回はバンドをやっている諸君の大きな悩みである「客が増えない」ってことについてのヒントをお話しよう。この件についてはどうすればいいの?と悩んでいるバンド君も多いことだろう。

 まずは当たり前なのだけれど、人に自分たちの音を聞かさないとダメだよね。ライブだったり、音源だったり。このキッカケがなければお客もつきようがない。でも、ただ演奏を聞かせるだけではダメ。また、演奏が上手ければ客が増えるっていうわけでもないんだよね。では、どうすればいいか。

 とにかく絶対ダメなのが、身内だけで楽しんでしまうようなライブ!知っている人しか盛り上がらないし、初めての人は白けてしまうこともある。

 また、よくあるのが照れ隠しで、本筋からはずれた事をいろいろやる白々しさ!上手く見せられていれば、まだいいんだけど、とってつけたようなものの場合は見るに耐えないね!

 大事なのは「自信を持ってステージに立てているか」ということ。自信のある姿は見ていても安心感が持て、それが期待感に変わる。感動はそこから生まれてゆくはず!

 ただ、100%自信を持つことはとても難しいと思う。まずはイメージから始めてもいいから、最大限そこの域へ持っていく感覚を身につけなければいけない。それをつけるには色々な要素(裏付け)が必要なんだ。練習であったり、場慣れであったり、他にも色々…

 次に演出(見せ方)だね。映画やドラマの感動をよく思い出してみて!ナゼその映画を見たの?何かきっかけがあったはずだよね。

 ナゼまた見たいと思うの?次につながっていく予告(期待感)があったはずだよね!いい映画を見終わって出てくると、ついつい主人公の気分になっているとか、もう一度味わいたい何かが心の中に残っているんだよね。ライブでも同じことが言える。

 しかし、他のアーティストと同じことをしたり、一度うけたからって同じものをいつまでも繰り返していてはいけない。人は新鮮なものを求めていく。バンド側も常に新しい好奇心を持って挑戦してゆくことだね。

 動員は増やそうではなく、何を見せて、何を相手の心に残すのか!これを常に考えていれば、動員は自ずとついてくると思う。一度色々考えてほしい。そのうえで頑張ってやってみよう!
 

No.9:秋のおもい(01/10.20)
No.8:上達への秘訣(01/09.20)
No.7:リハーサルとは?(01/07.15)
No.6:本番に強くなるには(01/07.15)
No.5:ライブイベントの醍醐味って?(01/07.01)
No.4:こんなバンドがウケル!こんなバンドはウケナイ!(01/06.01)
No.3:プロってなんだろう?(01/05.15)
No.2:名古屋のメリット、デメリット(01/05.01)
No.1:名古屋はやっぱ味噌!(01/04.15)



斎藤 智典(さいとうとものり) 

1967年9月14日生まれ名古屋出身
14歳よりギターをはじめ、高校卒業後、コンサートスタッフの仕事をしながらプロを目指しバンド活動に励む。
活動拠点はElectric LadyLand。
事情によりバンド活動を中止後、1996年よりハートランド・スタジオの店長に就任に至る。

斎藤 智典(ハートランドスタジオ)
s-ani@ann.hi-ho.ne.jp
http://heartland.freegate.co.jp/
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/s-ani/freeway
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