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No.7:ロックMONO参考資料館!!-2
 

その2:文献
この場合文献は「参考に役立つ」というよりは「気分を盛上げるのに役立つ」というモノなのね、ルイルイの場合。

駅の名前を全部言えるような
ガキにだけは死んでもなりたくない

   著者:三代目魚武濱田成夫



 「自分を誉め讃える作品」を作り続ける芸術家・三代目魚武濱田成夫の詩集第1作目。

 タイトルから、カバーから、そして何より中身から、かなりロック魂を感じる。”俺は俺のまま どんどんかっこよくなって死ぬのさ”「上品」より抜粋


武装島田倉庫
著者:椎名誠

 時は近未来、ある「戦後」の国境地帯。破壊され、異態進化した獰猛な生物が蠢く混沌とした世界にたくましく生きる男たちの物語。

 自分の肉体と才覚のみを頼りに生き抜いていく男達のロックなこと!そして何よりこの絶妙なネーミングセンス→泥濘(でいねい)湾連絡船、総崩(みなくずれ)川脱出記、耳切(みみきり)団潜伏峠、肋堰(あばらダム)夜襲作戦…etc.
これらの言葉を見ているだけで気分はロック。

鈴木いづみコレクション6エッセイ集II 愛するあなた
著者:鈴木いづみ


 モデル、俳優、作家、天才アルトサックス奏者・阿部薫の妻。36歳で首吊り自殺をする。

 かっこいいとは言い難いけれど、男・女・酒・音楽・ドラッグにまみれたまさしくロックな生き様をしたヒト。真似しないように(しないか)。”私は男でも、女でもないし、性なんかいらないし、ひとりで遠くへいきたいのだ”本文より抜粋


人でなしの恋
著者:江戸川乱歩

 ルイルイをマリリン・マンソン好きたらしめんとする要素は乱歩との出会いが大きい。

 とにかく耽美、ゴシックホラーというとこのヒト。だって表題作にしたって超美形な男が超艶めかしい日本人形に恋して心中しちゃう(日本刀で、しかも蔵の中で!)お話なんだよ?

 スゴすぎ。まさしく耽美派ゴシックロリータ必読の一冊。

”なかば残った人形の唇から、さも人形自身が血を吐いたかのように、血潮の筋が一としずく、その首を抱いた夫の腕の上にタラリと垂れて、そして人形は、断末魔の不気味な笑いを笑っているのでございました。”本文より抜粋


 

 本当は「ロックファッション史」とか「とあるミュージシャンの伝記」みたいな分かりやすいモノを紹介しようと思ったんですが。そういえばルイルイがロック精神を築いていくにあたって影響を受けたのはこんな本達だったと気づいて、やめました。

 なワケで、予想外に(いや、予想通り)統一性のない分かりにくいチョイス。共通項はただ一つ「ロック」。ちょっとでも共感してもらえたら、とても幸せです。さぁ、アナタもレッツ・ロック!


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