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2001/09.20:ストリートミュージシャンになる! P1



ストリートミュージシャンが街なかで歌っているという風景はいまや日常的なものになってきた。ある程度の実力がなければ、出演することができないライブハウスとは違い、「歌いたい!演奏したい!」という気持ちさえあれば、ギターを買ったすぐ次の日からでも人前で披露できるという自由さが大きな魅力の一つだろうし、最近ではライブハウスでは出会えない感覚を求めて、ストリートに立つミュージシャンも増えてきている。しかし、いざストリートに出るといっても、どこでやればいいのか?いつやればいいのか?危険はないのか?など様々な疑問から、躊躇しているミュージシャンも多いと思う。
というわけで今回はストリートミュージシャン歴11年という大島圭太さんにアドバイスをしていただき、ストリートライブをやるための基礎知識をまとめてみました。

■ストリートの魅力とは?

・不特定多数の人たちに聴いてもらえる
ストリートでのライブの一番の魅力は、なんといっても不特定多数の人たちに自分の音楽を聴いてもらえるところにあるだろう。テレビやラジオには敵わないが、自分の音楽をとても気に入ってくれる人が偶然通りかかる可能性は、ライブハウスなどに比べるとはるかに高い。
・全てが自由
演奏形態も、演奏場所も、時間も全てが自由。入念なリハーサルもなければ、チケットを売る必要もない。最低限のルールさえ守れば何をやっても構わないのだ。
・人との出会いが増える
普通に暮らしていては絶対に出会えない人達と知り合いになる可能性が高い。老若男女、音楽好きの人、なんとなく寂しいっていう人、酔っぱらい、説教親父 etc .人との新しい交流を求めてストリートに立つミュージシャンも数多い。
・街の雰囲気を作っている気分になれる
都会のBGMを奏でている気分になったり、すれ違う人々を応援している気分になれたり・・・ただ音楽を演奏しているのとは違う感覚を持つことができる。

■ストリートのデメリットとは?

・演奏を中断させられる
基本的には許された行為ではないので、警備員や警察に演奏を中断させられることが多い。 しかしそのことについて、決して反抗したり文句をいったりすることはやめよう。
・ライブのチケットが売れなくなるかも?

ストリートライブはもちろん無料だ。ライブのお客を増やそうと、ストリートライブをやったがために、お金を払って見に来てくれる人が少なくなるということもある。
・危険なこともある
街にはどんな人が歩いているかわからない。虫の居所の悪い攻撃的な人だっているはずだ。また場所によっては非常に危険なところもある。
・腹のたつ人もいる
ストリートライブを好意的に見ている人ばかりではない。多少のいやがらせや暴言を吐かれることは覚悟していなければいけない。大島圭太さんは、ギターケースにゲロを吐かれたり、販売用のカセットテープを放り投げられたりしたこともあるという。
・ステージと認められた場所ではない
人によっては、暴走族の行為と同じようにとらえている人もいる。お店の営業を妨害してしまうような場所や、他人の生活の障害となるような場所では絶対やら内容にしよう。

■どんな人達がやっているの?

・ギターの弾き語り
ソロや二人組でギターの弾き語りをしている人は一番多い。
・バンド
発電器やバッテリーを使ってアンプやスピーカーから音を出している人もいる。ただあまり大きな音を出すと、他のミュージシャンの迷惑にもなるし、警備員などに演奏を中断させられることも多くなる。
・他にも様々
・アカペラ、民族音楽、ジャズ、ロカビリー、ヒップホップなど、あらゆるミュージシャンがストリートをステージにしている。

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